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新刊
すてきなひみつ
マーサ・アレクサンダーの作品を初日本語訳。
「すてきなひみつ」ってなんでしょう?
かわいらしい姉弟が、たのしく教えてくれます。
読むときはぜひ"ささやいて”みてください。
色彩・表情・雰囲気・テーマ、どれもが愛らしくて魅力的な名作です。
『ねえさんと いもうと』(福音館書店)の画家、マーサ・アレクサンダーの作品を初日本語訳。
著者プロフィール
ロイス・ホバート (ロイス ホバート) (さく)
アメリカのミネソタ州ミネアポリスに生まれる。ミネソタ大学で文学士号、文学修士号および理学士号を取得。1950年、アーティストのハロルド・ブラックと結婚。家族でメキシコのサンミゲル・デ・アジェンデに移住し、夫と乗馬スクールやアート・ギャラリーを設立。フリーランスの写真家としても活動し、写真は『ライフ』や『ニューヨーク・タイムズ』などの雑誌や新聞に掲載された。作家として執筆した作品は児童書、ヤングアダルト小説、脚本など多岐に渡る。本書が初の邦訳書となる。
マーサ・アレクサンダー (マーサ アレクサンダー) (え)
アメリカのジョージア州オーガスタに生まれる。シンシナティ芸術アカデミーで美術を学ぶ。1966年に絵本のイラストレーターとしてデビュー。その後、作家、イラストレーターとして数多くの児童書を手がけた。邦訳書に、『ねえさんといもうと』(1974年、福音館書店)、『ぼくがまもってあげるね』(2010年、あすなろ書房)、『こくばんくまさん つきへいく』(2013年、ほるぷ出版)などがある。
田中 潤子 (タナカ ジュンコ) (訳)
大学では音楽を専攻。文化施設での勤務を経て、テキサス州の語学学校に留学。帰国後は、イベント制作会社などで勤務。その後、翻訳学校などで翻訳を学んだのち、字幕翻訳、ゲーム翻訳などの仕事に携わる。図書館での読み聞かせをきっかけに絵本に魅了され、現在は、児童書の翻訳に専心している。翻訳した絵本に、『バレエ団のねこ ピンキー』(2023年、のら書店)がある。