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日本の絵本, 新刊
芝浜 下
人情噺の大作をなんと絵本化!
噺家によっては一時間の長尺にもなる、落語の大作「芝浜」を絵本化!
声に出して読むだけで落語が演じられるほど、臨場感たっぷりの描写はもちろん、背景や小道具などのディテールにも凝った、作者渾身の作品です。
笑いあり・涙ありの名作を絵本でお楽しみください。
【あらすじ】
目利きだけど酒好きでなまけ者の魚屋の熊さん。ある朝浜辺で大金の入った財布を拾って有頂天に。早速家で大宴会を開いて眠りこけますが、翌朝、財布がありません。
妻は「そんな財布は知らない。夢でも見たんだろ」とのこと…。大宴会で借金もこしらえてしまった熊さんは心機一転断酒して、死に物狂いで働き始めます─。
著者プロフィール
川端 誠 (カワバタ マコト) (作)
1952年、新潟県上越市生まれ。1982年デビュー作『鳥の島』で第5回絵本にっぽん賞を受賞。主な作品に『森の木』『ぴかぴかぶつん』「お化け」シリーズ(いずれもBL出版)、「果物」シリーズ(文化出版局)など。1994年に発表した「落語絵本」シリーズ(クレヨンハウス)でも大きな反響を呼び、「落語絵本」の草分けとして人気を博している。その他の落語絵本に『井戸の茶わん』(ロクリン社)、『てんしき』『ごんべえだぬき』(いずれもKADOKAWA)がある。また近著の創作絵本に『ピージョのごちそう祭り』(偕成社)がある。
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